加齢臭は男性だけではなく女性も気をつけたほうがいいの?
加齢臭といえば一般的に「オジサンの臭い」を連想することが多く、自然と「加齢臭は男性の臭い」と思い込んでしまいがちですが、女性でも加齢臭は発生します。
皮脂腺の脂質が酸化した過酸化脂質と、脂肪酸とが反応、酸化してできる物質「ノネナール」が、嫌な加齢臭の正体。
若い年代ではほとんど発生しない脂肪酸が、30~40代頃に増加することで臭いがだんだん目立ってきます。
女性よりも男性で強く臭うことが多いのは、男性の方が皮脂量の分泌が活発なこと、また女性は男性よりもエチケットに気を配る傾向があり、加齢臭が発生していても元々ケアされやすいためと考えられます。
妻から臭いと言われた方へ。サプリ1日2粒飲むだけ、最短7日間でスッキリ!無臭物語ジェントルエッセンスの詳細はこちら
無臭物語ジェントルエッセンスで悩みを解消した体験談を見てみる
女性の更年期が加齢臭を強める可能性も
ただし、「じゃあ今のままでいいか」と気にしないでいると、女性でも気がつかないうちに加齢臭が強まってしまう可能性があるのです。
そのきっかけとなるのが、更年期による体質の変化です。
女性の方が男性より皮脂が少なめなのは、女性ホルモンの役割によるものです。
その女性ホルモンは35歳前後から減少し始め、更年期の50歳前後からは急激に減っていきます。
これと同時に女性の体内で男性ホルモンが活発になっていくことが影響し、男性のように加齢臭が強まってしまうことがあるのです。
この時期には加齢によって細胞が酸化しやすくなることもまた、加齢臭発生を促します。
しかも男性では、高齢になるほど男性ホルモンが減少して加齢臭から老人臭へとシフトしていくのに対し、女性の場合70~80代頃まで男性ホルモンが増え続けるので、加齢臭が長引きやすくなります。
女性の社会進出が進み、疲れやストレスによる疲労臭が増えがちなことも、加齢臭とともに体臭を強めている可能性があるでしょう。
女性ならではの加齢臭対策も
女性であっても加齢臭が発生することを自覚し、きちんとケアしていきましょう。
基本は、体の中からの対策を中心とします。
まずは体を形づくる栄養、つまり食事の見直しです。
加齢臭の元となる脂質を摂り過ぎないこと、悪臭を発生させる肉類など動物性タンパク質の摂り過ぎにも注意します。
体内の酸化を対策するために、抗酸化力のある食材を積極的に選びましょう。
トマトやニンジン、ホウレン草、ニンニクといった野菜のほか、バナナもいいですね。
便秘がちだと腸からの臭いが強まるため、その対策として、善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富なゴボウや切り干し大根、めかぶ、ひじきなどもおすすめです。
女性らしく、毎日のスキンケアにひと手間加えて、加齢臭対策することもできます。
まず、加齢臭の原因である皮脂を取り除こうとして、脂取り紙を使いすぎるのは良くありません。
皮脂は元々肌を保護するための物質なので、皮脂が取り除かれ過ぎると「肌バリアが足りない」と判断した体は、ますます過剰に皮脂を分泌してしまいます。
加齢臭が出やすいのは、皮脂腺が多い頭皮や首筋、背中の部分です。
こういった部分を、化粧水を含ませたコットンで拭き取り、すっきりさせながら保湿すると臭い対策になります。
妻から臭いと言われた方へ。サプリ1日2粒飲むだけ、最短7日間でスッキリ!無臭物語ジェントルエッセンスの詳細はこちら
無臭物語ジェントルエッセンスで悩みを解消した体験談を見てみる
この記事を読まれた方にオススメの情報5選
加齢臭はどんな臭いかというと、酸化した油や古臭い、黴臭い、青臭いにおいなどと例えられ、耳の後ろや枕カバーの臭いで有無を確認できます。加齢臭以外の体臭もあり、臭いの原因に合った対策が大事です。
中高年とは統計的には45歳以上ですが、大体40歳を過ぎる頃に加齢臭が気になる方が増えてきます。これは、体内で酸化が進む、つまり老化が進む時期であるためです。加齢臭の有無、強さを確認し対策しましょう。
加齢臭がどんなものか分かれば的確に対策ができます。加齢臭は皮脂腺から発生するにおい物質で、40~50代頃に男女関係なく発生する青臭い体臭です。脂質や脂肪酸の蓄積や酸化反応を減らすのが対策のポイントです。
加齢臭対策のサプリには、加齢臭が気にならなくなるように芳香・消臭成分を配合したサプリと、加齢臭の発生そのものを対策する抗酸化成分を配合したサプリがあります。それぞれの成分と役割を紹介します。
乾燥すると肌の保護のために皮脂分泌が盛んになります。皮脂腺から発生する加齢臭も量が増える可能性があります。加齢臭対策のためにも保湿ケアが大切です。保湿成分配合の石鹸を使ったり、熱すぎるお湯や長風呂は避けましょう。