加齢臭は冬になると無くなるのか？
夏場は体臭が強くなりやすいと言われていますが、加齢臭に関してはどのような状況なのでしょうか？
当社の加齢臭相談室では、毎月非常に多くの方の加齢臭相談を承っていますが、実は冬になると加齢臭の相談が減ると言うわけではありません。
むしろ、「一気にニオイがしそうで怖くてコートを脱げない」とか、「足のニオイと合わさってニオイが気になる」というような切実なお話をよくお聞きします。
確かに足のニオイは冬場になると強くなる傾向にあります。
女性の冬場の下半身の悩みのワースト３は「足の冷え・足のにおい・かかとなどの乾燥」なのだそうです。
足のニオイなどは夏場の方が多いように思えますが、夏ならばサンダルやミュール、男性ならばサンダルや草履を履くため蒸れにくいので足の臭いの悩みが低いものです。
逆に冬場の方がブーツや厚手の靴下を履くので、暖房の効いた電車や会社の中で汗をかくため脱いだときの臭いに悩む事が多いそうです。
そして、加齢臭も例外ではありません。
通常の体臭は、「皮膚の表面の汗腺で雑菌が繁殖すること」から発生しますのから、汗が多く蒸れやすい夏場に強くなります。
これに対して加齢臭の発生場所は皮脂腺であり、汗が少ないからと言ってニオイが少ないとは限りません。
逆に厚着のため衣服ににおいが移りやすく、衣服内に臭いがこもりやすい傾向にあります。
（加齢臭と体臭の違いに関しては・・・こちらのページに詳しくご紹介させて頂いております。）
そのため、冬場も加齢臭に悩む方は多いものです。
冬場は体も冷えやすいですから、「加齢臭対策の入浴方法」を行い、バスタイムを工夫してみるのも１つの方法です。
妻から臭いと言われた方へ。サプリ１日２粒飲むだけ、最短７日間でスッキリ！無臭物語ジェントルエッセンスの詳細はこちら
無臭物語ジェントルエッセンスで悩みを解消した体験談を見てみる
肌が乾燥すると加齢臭が発生しやすくなる
冬になると空気が乾燥しますね。そうすると、汗が原因の体臭は確かに抑えられます。
しかし、加齢臭はそんな時にこそ発生しやすくなるのです。
空気が乾燥すると肌も乾燥します。
そうすると、私たちの体は肌を守るために皮脂を分泌するようになるのです。
そして、この皮脂が酸化することで加齢臭の原因となるノネナールを発生させてしまいます。
コートやジャケットに加齢臭が染み付く
ノネナールというニオイ物質は、衣類にこびりつきやすいという特性があります。
しかも、繊維の奥の方にまで浸透しますし、ノネナールには水に溶けにくいという特性もあります。
それでも、夏はほとんど毎日衣類を交換すると思います。
よく汗をかきますから、洗濯の頻度も高いのではないでしょうか。
ところが、冬は汗をかかないために洗濯の頻度が落ちます。
コートやジャケットなどは1シーズンクリーニングに出さないなんて人もおられるでしょう。
すると、ノネナールのニオイが染み付いたコートやジャケットを着続ける事になり、加齢臭を振りまき続ける事になります。
ニオイ対策が疎かになりやすい
夏は汗をよくかきますから、ニオイ対策に気を遣う人が多いと思います。
こまめにシャワーを浴びたり、衣服をこまめに着替えたり、消臭スプレーを使ったりすることが多いでしょう。
しかし、あまり汗をかかない冬には、ニオイへの意識が薄れてしまいやすくなります。
確かに冬になると汗はあまりかきませんが、皮脂はちゃんと分泌されているのです。
ですから、加齢臭も発生します。
また、自分ではなかなか自分のニオイには気づきませんから、ニオイ対策を怠っていると周囲の人に迷惑をかけてしまうのです。
妻から臭いと言われた方へ。サプリ１日２粒飲むだけ、最短７日間でスッキリ！無臭物語ジェントルエッセンスの詳細はこちら
無臭物語ジェントルエッセンスで悩みを解消した体験談を見てみる
「冬場の加齢臭について」・・・みんなの質問
冬場は暖房が必須ですが、加齢臭とは関係があるの？
直接暖房が加齢臭を強くする訳ではありません。
しかし暖かい場所は、匂いもこもりがちです。
夏場ほど汗をかかない分、密室のオフィスなどでは、加齢臭の匂いで充満してしまいます。
いくらコロンを振りまいても、匂いの元は取れません。
加齢臭の悪玉と言われるノネナールを、いかにブロックするかが鍵になってきます。
ウォーキングなどの有酸素運動、禁煙、そして日々の食生活を見直すことで、加齢臭の根本であるノネナールの生成を防ぐことができるのです。
冷え性の私にお勧めの加齢臭対策はありますか？
冷え性になると、老廃物がきちんと体外に排出されなくなります。
そのため代謝が悪くなり、匂いの原因になってしまいます。
効果的に毒素を排出するため半身浴がお勧めです。
少しぬるめのお湯に膝まで浸かり、ひたすらいい汗をかくのを待つのみ。
代謝を整えることで、匂いを弱めてくれます。
しかし加齢臭を根元から断ち切るには、生活習慣が最も大切になります。
緑黄色野菜や雑穀などの抗酸化作用の高い食品を積極的に取り、加齢臭の原因ともなるタバコやアルコールも控えましょう。
加齢臭は、季節によって違うんですか？
夏場は意識的に体を清潔に保ち、洗濯もこまめにするため、意外と匂いは気になりません。
冬場になると寒い所では目立たない加齢臭も、暖かい部屋に入った途端、空気がこもってしまいます。
そして洗濯の回数も夏に比べ少なくなるので、服に染み付いた加齢臭がいつまでも残ってしまいがち。
消臭効果のある下着を着るのもいいですが、根本的な解決にはなりません。
体臭とは解決作が異なる加齢臭は、元になる匂い物質ノネナールを叩く必要があります。
ストレスはノネナールの格好の餌になります。
ストレスフリーな生活を心がけ、バランスのとれた食事を取りましょう。
このページを読んだ人は、以下の記事も読んでいます。
