「甘いニオイ」は、加齢臭ですか？
当社では、加齢臭に関する無料相談を多数受けております。
その中でも、ここ最近増えてきたご相談の１つに、「体から甘い匂いがするのですが、これは加齢臭ですか？」というご相談です。
そこで、このページでは、「甘いニオイ」に関してお話させて頂きます。
加齢臭を表す言葉にはさまざまなものがあります。
例えば、古本のようなニオイという人もいますし、チーズのニオイという人もいます。
ろうそくやパラフィンを消した直後の臭いと表現する人もいます。
もちろん、加齢臭も出す人によって色々とニオイに違いもありますから一概には言えませんが、大まかにはこのようなニオイということです。
これらのニオイは「甘い匂い」ではありませんから、
加齢臭である可能性は低いと思います。
これらの例に挙げたニオイは誰もが好むものではありませんが、好きな人もいるニオイです。
臭いの感じ方には個人差があります。
例えば、子供のころからおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らしてきた人は、加齢臭を特別なものとは感じていないかもしれません。
だからと言って加齢臭を放置しておいていいというわけではありません。
過度に気にし過ぎる必要もありませんが、予防には努めましょう。
糖尿病の人から甘いニオイがするのはなぜ？
糖尿病は、インスリンというホルモンが足りなくなったり上手く働かなくなったりすることによって起こります。
インスリンには体内で唯一、血糖値を下げる働きがあります。
また、血液中のブドウ糖を活動エネルギーに変えたり、脂肪やグリコーゲンに変えて体に蓄えたりする働きもあります。
そのインスリンに異常が起こると、血糖値が上がり体がエネルギー不足となります。
その結果、体がだるくなったり痩せてきたりのどが渇いたりといった症状が現れます。
糖尿病は合併症などを起こすと失明したり人工透析を受けなくてはいけなくなったりします。
だから早期発見が大切なのですが、糖尿病の兆候を表すニオイがあります。
それが独特の甘いニオイです。
糖尿病になると、血液中の糖分をエネルギーとして使えないので体脂肪から脂肪酸を取り出してエネルギーにします。
その脂肪酸の代謝の際にケトン体という物質を生成します。
ケトン体は独特の甘酸っぱいニオイを発生させます。
これが血液に乗って全身に回るため、甘い体臭や口臭がするのです。
もしも甘い体臭を指摘されたら、それは糖尿病のサインかもしれません。
急に体臭が変わったら早めに病院に行きましょう。
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体からニオイが発生する病気とは？
糖尿病になると体から甘いようなニオイが発生します。
同じように、病気が原因で体臭を発することがあるのです。
これを知っていれば病気の早期発見に役立つこともあるかもしれません。
硫黄臭（腐った卵のような臭い）がする場合、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などといった胃腸の病気が考えられます。
これはきちんと消化されなかった食べ物が胃や腸の中で発酵し、そのニオイが血液に溶けだすために起こります。
ネズミのようなニオイがする時は肝機能が低下しているときです。
肝機能が衰えるとニオイ物質を分解できず、それが血液に乗って全身を巡ります。
この場合は口臭がするだけでなく口の中が苦くなります。
慢性肝炎などが重症化するとかび臭くなったり腐乱臭とニンニクが混ざったようなニオイがしたりするようになります。
腐った肉のようなニオイがする時は、口内炎や歯肉炎、歯槽膿漏、蓄膿症、扁桃腺炎、肺炎、気管支炎といった耳鼻咽喉科系の病気が原因です。
炎症を起こしている部分の皮膚組織が化膿して菌が増殖するため、生臭い肉の腐ったような臭いを放ちます。
体臭や口臭にこのようなニオイを感じたら病気のサインの可能性もあります。
早めに医師の診察を受けましょう。
加齢臭が出やすい体質の人とは？
年を取ると気になってくるのが加齢臭です。
自分ではなかなか気づかないだけに、余計に周りの反応が気になりますね。
しかし、ある年齢になると全員に加齢臭がするわけではありません。
全く臭わない人も存在します。
これは体質によるものなのでしょうか。
加齢臭を生み出すのは体質というよりも生活習慣です。
まず、肉中心の食生活を送っている人。
こういった人は体全体が酸化しやすくなっています。
また、皮脂腺から分泌される油脂成分も多くなるので体臭が強まります。
ビタミンCやEを積極的に摂取して酸化を防ぎましょう。
ストレスをため込んでいる人も加齢臭がしやすくなります。
ストレスは活性酸素を発生させて過酸化脂質を産生するので、それが加齢臭の原因のノネナールの元となります。
痩せている人でも加齢臭がするのは、ストレスが原因の場合が多いのです。
運動不足の人は汗をあまりかかないので汗腺に雑菌や老廃物が溜まりやすくなります。
たまに汗をかくとその雑菌等が汗の中に溶け出してべたべたした臭い汗になります。
適度な運動はストレス解消にも役立ちますから、できるだけ生活に取り入れましょう。
その他、過度の喫煙・飲酒もニオイを強めますから要注意です。
簡単、手軽に酸化を抑えるには
加齢臭を抑える為には生活習慣を改善すると良いとご紹介させていただきました。
しかし、長年染みついた生活習慣を改善するということは、難しいと感じる方が多数なのではないでしょうか？
そんな場合はサプリメントでの摂取をおすすめいたします。
食事からも抗酸化物質を摂取することはできますが、やはりサプリメントの方が強力ですし、簡単に摂取できます。
しかも、「目標としている量を確実に摂取できる」から特におすすめです。
しかし、サプリメントを摂取したからといって暴飲暴食をしてしまってはいけません。
なるべくできる範囲で食事も気を付け、サプリメントと両方を併用するとより一層効果的です。
ですから、サプリメントのみに頼らず、引き続き食事にも気を付けてくださいね。
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この記事のまとめ
・体から甘い匂いは発していても、加齢臭である可能性は低いと思われます。
・糖尿病になると体や口から甘い匂いを発する事があります。
・他にも病気が原因で体臭を発する事があります。
・急に体臭が変わったら早めに病院へ行きましょう。
・生活習慣が悪い方は加齢臭が出やすい傾向にあります。
・加齢臭を抑える為には食生活を見直し、適度な運動を心がけましょう。
・生活習慣を改善するのが難しい方にはサプリメントを活用してみましょう。
食生活の改善や有酸素運動などについて、さらに詳しく知りたい方は、その実際の方法を無料メールマガジンでもご紹介させて頂いておりますのでご参考になさってください。
また、当社では体の中から酸化を抑えるために、無臭物語ジェントルエッセンスというサプリメントをご提供しております。週刊ポストや女性セブンなどの有名週刊誌に掲載された実績のある商品ですから、興味のある方はこちらのページをご参照下さい。
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