体を洗いすぎると、加齢臭が強くなる理由
加齢臭の有無に関わらず、体を清潔にしておくことは大切なことです。
汗臭いニオイがしたり髪が脂ぎったりしていては、いくら仕事ができても人間としての評価が下がってしまいます。
もちろん、加齢臭対策にも体を洗うことは効果的です。
ただ、その洗い方にも注意点があります。
まずは体を洗う順番です。
体を洗う順番は人それぞれだと思います。
右手から洗う人や左足から洗う人、顔から洗う人などいろいろいると思いますが、まずは頭から洗うようにしてください。
頭を洗ってシャンプーを完全に洗い流してから体を洗うようにしましょう。
リンスも使う人は、リンスも終えた後に体を洗いましょう。
シャンプーやリンスには界面活性剤というものが入っていて、皮膚にダメージを与えてしまいます。
シャンプーを洗い流すと体の方に落ちてきてしまいますよね。
そのあとすぐに身体を洗うならいいのですが、そのまましばらく放置しておくようだと、肌がダメージを受けてしまいます。
そうすると、肌が乾燥しやすくなって体臭を発する原因になってしまうこともあります。
肌の乾燥は加齢臭の原因にもなるので、必ずシャンプーを先にするようにしましょう。
加齢臭を防止する体の洗い方
体を洗う際には、まず加齢臭が発生しやすい場所を重点的に洗うことを心がけましょう。
具体的には、耳の後ろや顔のTゾーン、胸、頭皮などです。
これらは皮脂を分泌しやすいところなのでノネナールも発生しやすくなるのです。
ノネナールは肌にこびりつきやすく、念入りに洗ってやらなくてはニオイの元が取れません。
しかし、耳の後ろなどは雑な洗い方をしている人も多いのではないでしょうか。
加齢臭が気になるならこの部分は特に重点的に洗わなくてはいけません。
しかし、重点的に洗うと言ってもタオルでゴシゴシこするような洗い方をしてはいけません。
タオルすら使わなくて結構です。
体を洗う時は泡立てネットで石鹸などを良く泡立てて、それを手のひらで体に塗るようにしてください。
泡立てネットを使うことでキメの細かい泡ができ、皮膚の毛穴の奥まで石鹸が浸透してきれいに汚れを落としてくれます。
ゴシゴシこする必要などないのです。
この洗い方は、石鹸やボディソープを発売しているメーカーのほとんどが推奨している洗い方です。
しかし、特に男性は面倒くさがってろくに泡立てずに体を強くこすってしまいがちです。
ところが、その洗い方は加齢臭を強めてしまうのです。
タオルでゴシゴシ洗うと加齢臭が強くなる
体を洗う時は、石鹸を十分に泡立てて、手のひらでそれを全身に塗るようにしてやる方法が最も効果的です。
きめの細かい泡が毛穴の奥の汚れも落としてくれます。
ろくに泡立てずに力任せにこすっても、毛穴の奥の汚れまで落とすことはできません。
また、それ以外にもこの洗い方の利点があります。
それは、皮膚を傷つけないということです。
タオルで体をゴシゴシこすると皮膚がダメージを受けてしまいます。
そうすると、傷ついた皮膚を守るために皮脂が過剰に分泌されます。
加齢臭の原因は皮脂です。
皮脂の中にある9-ヘキサデセン酸が皮膚の常在菌や過酸化脂質によって分解されることで、加齢臭のニオイの元であるノネナールが作られるのです。
ですから、加齢臭を抑えるためには皮脂の過剰分泌を抑えることが大切になるのです。
また、タオルでゴシゴシこすることで、皮脂をこすり落とし過ぎてしまうことも問題です。
皮脂は、多すぎると加齢臭の原因になったり脂性の肌になったりしますが、皮膚を守るために適量は必要なものです。
ですから、ゴシゴシ洗って皮脂を過剰に洗い落してしまうと、足りなくなった皮脂を補充するために過剰分泌させてしまうのです。
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加齢臭対策には保湿も大切
皮膚を傷つけたり、皮脂を洗い落とし過ぎたりすると皮脂が過剰に分泌されて加齢臭の元となるノネナールが発生しやすくなってしまいます。
つまり、余分な皮脂が分泌されないようにすることが加齢臭を強くしないためには必要なのです。
ところで、皮膚が皮脂を分泌してしまう条件として皮膚が傷つくこと、皮脂を取り除き過ぎてしまうことがありますが、他にも皮脂を過剰分泌してしまう条件があります。
それが皮膚の乾燥です。
皮膚は乾燥するとカサカサになってしまいます。
この状態は皮膚にとって好ましいものではありません。
そのため、皮膚は乾燥した皮膚を保護するために皮脂を分泌するようになってしまうのです。
特に冬場は空気が乾燥していますから、皮膚もとても乾燥しやすくなっています。
それなのに何の対策も行わないと、肌が皮脂を分泌するようになってしまいます。
それを防ぐためには保湿ケアを行うことが必要です。
年を取ると肌の水分も失われていきます。
それを放置していると、乾燥肌なのに脂性で加齢臭もするという状況になりかねません。
男性にとっては少しハードルが高いかもしれませんがこれを防ぐために、お風呂上がりには化粧水や乳液で保湿をしましょう。
石鹸とボディソープではどちらが加齢臭に良い?
皮膚が傷ついたり、乾燥したり、皮脂を落とし過ぎたりすると皮膚は皮脂を一生懸命分泌し、皮脂が過剰な状態になるので、加齢臭が強くなってしまいます。
と言うことは、できるだけ肌に優しい洗浄剤を使うことも加齢臭対策の一つになるということです。
体を洗うものには石鹸とボディソープがあります。
そのどちらの方が肌に優しいのでしょうか。
石鹸は弱アルカリ性でボディソープは弱酸性のものが多いようです。
健康な肌の表面は弱酸性に保たれていますから、ボディソープの方が肌に優しい気がします。
しかし、一概にそうは言えません。
肌は、弱アルカリ性の石鹸で洗ってもそれを洗い流すとほぼ中性にまで戻り、その後、普通に酸性の皮脂や汗が分泌されると自然に弱酸性に戻ります。
pH値だけでは判断できません。
ボディソープの多くには界面活性剤が入っています。
このため水で薄まっても洗浄力を保つので、かなり丁寧にすすがないと肌に残ってしまいます。
石鹸は水で薄まるとすぐに洗浄力が落ちるためそのようなことがありません。
その点では石鹸の方が肌に優しいと言えるでしょう。
しかし、原料や添加物によっても変わってきますので、内容を良く確かめるようにしましょう。
加齢臭へ効果的な3つの対策
適切な方法で体を洗うということは、加齢臭に非常に効果的です。
しかし、そういった外面ケアを行っても、加齢臭は時間の経過で発生してしまいます。
時間が経過しても加齢臭を発生させないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
加齢臭は、皮脂の中の9-ヘキサデセン酸が皮膚の常在菌や過酸化脂質によって酸化することで、加齢臭のニオイの元であるノネナールが原因で発生します。
まずは、皮脂の分泌を減らすために、食生活の見直しを行いましょう。
お肉などに含まれる動物性脂肪は、皮脂の分泌を増加させるので控え、魚類や野菜などを多く摂取するよう心がけましょう。
他には、皮脂が分泌された後の酸化を抑えましょう。
有酸素運動を行うと、体内の酸化をブロックしてくれると言われています。
ウォーキングやスイミングなどの30分以上継続できる運動を取り入れましょう。
酸化と戦うために、抗酸化力を高める方法もあります。
サプリメントの摂取で抗酸化作用の強い栄養素を摂取しましょう。
コエンザイムQ10やアスタキサンチンなど、食品からは摂取しにくい強力な抗酸化作用を持つ栄養素が水と共に飲むだけで簡単に摂取できます。
食生活の見直し、有酸素運動、サプリメントの摂取
以上三点の加齢臭対策を実践してみてください。
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この記事のまとめ
・加齢臭対策のために、まずは体の洗う順番を意識してみましょう。
・まずは頭から洗い、洗い流したシャンプーやリンスが体に残らないようにしましょう。
・耳の後ろや顔のTゾーン、胸、頭皮などの加齢臭が発生しやすい場所を入念に洗いましょう。
・洗う際には、よく泡立てて手のひらで体に塗るように優しく洗いましょう。
・体を強くこすって洗う方法は、加齢臭を強めてしまいます。
・お風呂上りには、化粧水や乳液で保湿をしましょう。
・ボディソープか石鹸では、石鹸の方が肌に優しいです。
・加齢臭を根本的に抑えるためには、食生活の見直し、有酸素運動、サプリメントの摂取などを実践してみてください。
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