まだ30代なのに・・・この臭いってまさか！？
まだ30代前半ですが、最近自分の体臭がオジサン臭くなった気がします。
この年でも加齢臭が出てきてしまうことはあるのでしょうか？
まずはその体臭が加齢臭かどうか、確認してみましょう。
耳の後ろを指でこすり、その指の臭いを嗅いでみます。
古本やろうそくに似た独特の臭いがあれば、加齢臭が発生している可能性があります。
一般的に、加齢臭が気になり始めるのは40代以降と言われます。
まず、臭いの正体「ノネナール」のもととなる不飽和脂肪酸・9-ヘキサデセン酸は、加齢によって体内量が増加します。
また、加齢臭発生を促進する「酸化反応」は、加齢によって体内の活性酸素量が増すこと、抗酸化作用が減少することにより起こりやすくなります。
このように「加齢」は確実に臭い発生の大きな要因となっていることが分かりますね。
しかし40歳以前でも、臭いの原因物質が増えてしまったり、活性酸素量が過剰になり抗酸化作用が減少することで、早い時期から加齢臭が発生してしまうケースがあるのです。
例えば、肉や脂質が多い食事を摂り続けていれば、皮脂腺の中の脂質量が増加して、それだけノネナールを発生しやすくなります。
体内のビタミンCを破壊してしまう喫煙や、運動不足によって、抗酸化機能が減少することがあります。
逆に激しすぎる運動や、過剰なストレスを受けることも、体内の活性酸素量を増やしてしまう原因です。
脂質の多い食事・ストレス・運動不足・喫煙などに心当たりはありませんか？
このような生活習慣を続けることで、体内の老化が早まるとともに、若くても加齢臭を発生させている可能性があります。
体臭には種類があり、それぞれの原因に合った対策をとることが大切です。
早速加齢臭の原因を考えてみて、改善していきましょう。
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