加齢臭対策に取り組まない父親

加齢臭相談室

自分の臭いに真剣に取り組んでくれない父親、いい説得方法は?

父親の加齢臭がきついのですが、なかなか真剣に対策に取り組んでくれません。何かいい説得方法を教えてください。

「臭い」と感じるとき、それはニオイそのものではなく、その変化を感じ取っています。
つまりずっと臭いところにいれば、次第に臭さを感じなくなるということです。
このような理由で、自分の体臭にはなかなか気づくことができません。

そこで多くの方は、奥さんや子供、親しい友人から指摘されて加齢臭が出ていることを知るのですが、いざ対策を頑張ろうと思っても、自分がどのぐらい臭っているのかが分からない状況ではなかなか真剣に取り組めないこともあります。

加齢臭を減らしたいとき、スプレーや石鹸などのグッズを利用する方法もありますが、一番大切なのは、体の中から加齢臭の発生そのものを抑えることです。
そのためには、毎日の食事や生活で「抗酸化作用」を意識し、バランスの良い食生活で、適度な運動をしストレスをためない習慣をつけ、過度な飲酒や喫煙を控える必要があります。

加齢臭を意識し始める世代=働き盛りの世代であり、「そんな対策にかまっている時間はない」と思うかもしれません。
しかし抗酸化作用とは、言い換えればアンチエイジングです。
加齢臭対策がそのまま「若々しく健康な体づくり」につながります。
逆にいえば、加齢臭が強い生活というのは、健康的に良くない生活と言うことができ、さらに、その臭いで周囲の方に辛い思いをさせてしまっています。

「加齢臭を減らすことをきっかけに、不健康な生活から健康な生活へ習慣を変えていこう!」と、お父さんに伝えてみてください。
お父さんも「子供のために若く健康でいなければ」と思えば、前向きな気持ちで対策に取り組めると思いますよ。

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