加齢臭対策には生活習慣の見直しが大切

加齢臭相談室

対策といえば「生活習慣の改善」が大切、というのはどうして?

加齢臭予防を調べてみると、生活習慣の見直しが必要、と言われるのはどうしてでしょう?グッズを使用するだけではダメですか?

例えば「汗臭いかな?」と思ったらデオドラントスプレーを使いますよね。
加齢臭に対しても同じように考える方は少なくないと思います。

ろうそくや古い油のようなニオイの加齢臭は、身体だけでなく、寝具や衣類にもしみつきやすく、ひどくなればオフィスのデスク周りや部屋全体から臭ってしまいます。
そのような場合、まずは繊維にしみついた臭いを減らすべく、洗濯方法を工夫したり、消臭スプレーを用いることが必要でしょう。

しかしそれだけでは、体から放たれた臭いが再びしみついてしまい、ケアを繰り返し続けなければならなくなります。
今ある臭いを軽減さすのと同時に、加齢臭の発生自体を減らしていく必要がありますね。

加齢臭の正体は、体中に存在する皮脂腺から発生した「ノネナール」という物質です。
お風呂で体を洗っても、皮脂腺の中まできれいにできるわけではなく、有効な対策法としてノネナールの発生そのものを防いでいかなければなりません。
ノネナールのもととなる物質を減らし、さらに発生時に起こる酸化現象を阻止するためには、食事や生活習慣の改善が最も有効です。

加齢臭が発生しにくいような食材や調理法を選び、
例えば・・・
・ウォーキングの時間をつくる
・ストレスをためないように気を付ける
・タバコはやめる、お酒を飲み過ぎない
・お風呂はシャワーだけでなく浴槽につかる
など、毎日の生活で少しずつ気をつけることが、あの嫌な臭いを減らすために最も確実な方法なのです。

早速自分の生活習慣・食習慣と照らし合わせて、ひとつずつ加齢臭対策を取り入れてみてくださいね。

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