加齢臭

加齢臭相談室

年齢的に気になる・・・自分の臭いを確認する方法を教えて!

そろそろ中年にさしかかり、人と会うときに自分から加齢臭が出ているのではないかと気になってしまいます。自分で確かめる方法を教えてください。

自分のにおいには鈍感になりがちですよね。
「この人、体臭きついな」と思っても本人は全く気づいていない、というのはよくある話です。
人は匂いそのものではなく「匂いの変化」を感じとるものなので、ずっと嗅いでいる自分の臭いには気づくことができないのです。

どんなにいい人であっても、きつい加齢臭を我慢しながら一緒に過ごすのはかなりのストレスです。
人にそのような思いをさせないよう、自分でも臭いをチェックしておきましょう。

寝て起きたときの枕の臭いを確認してみてください。
「臭い」と感じたら、少なからず加齢臭が出ていると考えてよいでしょう。
加齢臭は皮脂腺から発生するので、体の中でも皮脂腺の数が多い「耳の後ろ」は、加齢臭が強くなりやすい場所です。
さらに皮脂腺の活動は夜寝ている間に活性化するため、朝起きたときの枕は臭いやすい条件が揃っています。
耳の後ろを指でこすり、その指の臭いを嗅ぐのもわかりやすいです。

自分の生活を振り返り「加齢臭が出やすい生活習慣」になっていないかチェックする、という方法もおススメ。
20~30代など若い方でも「生活習慣がぴったり当てはまる」という場合、すでに臭いが発生している可能性があります。

脂っこい食事や外食が多い、アルコールを毎日たくさん飲んでいる、喫煙習慣がある、睡眠時間が少ない、ストレスがたまりがち、運動不足である・・・といった習慣に心当たりが多い方は、「加齢臭が発生している」と考え、家族に確認してみたり対策をしていく必要があります。
逆にいえば、これらの習慣を改善することで、体の中から加齢臭を抑えていくことが可能になります。

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