加齢臭とポリフェノール

加齢臭について

加齢臭対策おもしろ実録レポート②「加齢臭とポリフェノール」

加齢臭とポリフェノール

株式会社わきあいあい様にご協力をいただきました。

前回にはカテキンを主題として京都宇治への取材を取り上げたが、非常に好評を得た。  そこで、食材に関して更なる追及を果たすため、今月はブドウに含まれるポリフェノールに注目した。平成19年9月14日14時、当社の取材班は岡山の総合商社である、岡山県倉敷市の株式会社わきあいあい社長 立原氏を訪れた。  今回の取材の目的は、ブドウに含まれるポリフェノールについて詳しく聞くことであったが、その取材の中で日本の農家が抱える深刻な問題を知って取材班は衝撃を受ける。

株式会社わきあいあい「立原」氏 × MFC「熊野」 インタビュー

熊野 「はじめまして。大阪で加齢臭対策を専門に扱う、株式会社MFCの熊野と申します。加齢臭対策の一環として、ブドウに含まれる ポリフェノールが効果的であると言われています。当社のお客様に楽しんで加齢臭対策をしていただけるよう、ブドウについていろいろと勉強させてください。どうか、今日一日よろしくお願いします。」
立原氏 「こちらこそ。」
熊野 「岡山のブドウにはどんなものがあるのですか?」
立原氏 「桃太郎ぶどう、マスカット、ピオーネなどが有名です。ピオーネは岡山県が日本一の産地で、マスカットと巨峰を掛け合わせたものです。」
熊野 「なるほど。実はそうだったんですね。どうして岡山はピオーネの栽培に適しているのですか?」
立原氏 「それは、昼夜の温度差が大きいからですね。昼夜の温度差が大きいと、農作物は美味しくなるのですよ。それと、『晴れの国おかやま』というように、岡山は雨が少なく、日照時間が長いのです。これも果物を美味しくさせる要素なのです。」
熊野 「なるほど、よく分かりました。美味しいブドウはどうやって見分けるのですか?」
立原氏 「ブドウの粒についている白い粉を見ればわかります。あれはブドウ自身の粉で、ブルームというのですが、ブルームが付いているほど美味しいブドウです。」
熊野 「そうだったんですね。私は、農薬か何かがへばりついているのかと思っていましたよ。」
立原氏 「・・・。」
熊野 「他のブドウについても教えてください。」
立原氏 「桃太郎ブドウですね。これは皮ごと食べられるもので、種もありません。お尻みたいな形をしているのでこう呼ばれています。当社のブドウを作っているのは、上松美智夫さんなのですが、作るのはかなり手がかかるのです。」
熊野 「それは、どうして?」
立原氏 「皮ごと食べるものなので、より安全である必要があるのです。ですから、やみくもに農薬を使わず酸性水や電解アルカリ水などを用いて害虫対策をしています。」
熊野 「無農薬栽培ということですか?」
立原氏 「有機栽培ということです。」
熊野 「有機栽培と無農薬は違うのですか?」
立原氏 「農薬を使わずに植物を栽培することは不可能です。ですから、無農薬という概念はありません。有機栽培とは、合成された農薬の代わりに自然界から抽出された成分である酸性水や木搾液などを利用して農作物を作ったものです。これらの薬品は、化学合成した農薬ではありませんので、体に優しいのです。有機栽培という概念は有機JASという認定基準があります。」
熊野 「なるほど・・・。皆さん苦労して作っておられるのですね。」
立原氏 「最後にマスカットについてお話しましょう。」
熊野 「ぜひ教えてください。」
立原氏 「マスカットはエジプトのアレキサンドリア港から各地に広がったもので、正式名称をマスカット・オブ・アレキサンドリアといいます。全国の95%が岡山で生産され、雨に当てず適温で栽培する必要がありますので、温室で栽培します。」
熊野 「マスカットって高いですよねえ・・・。」
立原氏 「もちろん品質によって差はありますが、銀座の千疋屋では1房3万円くらいするものもありますよ・・・。」
熊野 「3万円ですか・・・。」
立原氏 「名人というのがいましてね。その人たちの作品はそれくらいですねえ。これも有機栽培です。マスカットの害虫のひとつにダニがあるのですが、このダニを駆除するため、別の種類のダニを飼育しているみたいです。」
熊野 「農業って大変なんですねえ・・・。食べている方には全然分からなかった。もっと感謝して食べないといけません。」
立原氏 「農業で今一番深刻な問題は何だと思いますか?」
熊野 「高齢化と聞いたことがありますが、実際はどのくらい進んでいるのでしょうか?」
立原氏 「今農業をやっている人の平均年齢は何歳くらいだと思いますか?」
熊野 「ちょっと想像が付かないですが・・・。」
立原氏 「65歳です。もう今の日本には、農業の担い手がいないのです。」
熊野 「65歳といったら、もう仕事を定年しようという年齢ですね。」
立原氏 「深刻な問題だと思いませんか?今の日本の食糧の自給率は40%を切っており、今後さらに低下すると考えられます。さらに、今まで日本に食料を輸出してくれていた中国の食生活レベルが急激に変化してきていますので、今後日本の食糧を確保できるのかどうか?」
熊野 「どうして農業の担い手がそんなに少なくなってきたのでしょうか?」
立原氏 「それは、しんどい割にはお金にならないからではないでしょうか?」
熊野 「たしかに、スーパーとかで100円とかで野菜が並んでいますから・・・。食物の有難みがどんどんなくなってきたのでしょうねえ。」
立原氏 「一次産業に従事する者と、消費者がどんどんかけ離れていっているわけです。今では、骨の無い魚が海に泳いでいると思っている子供もいるみたいですから・・・。」
熊野 「私たちに何ができるとお考えですか?」
立原氏 「食育ですね。」
熊野 「食育といえば、栄養素の偏らない食生活習慣を提案することでは無いのですか?」
立原氏 「食育という言葉は、もともと食農教育という言葉だったのです。子供たちに野菜を育てさせ、自分たちで食べてみる。これをすると子供たちは好き嫌いをしなくなるみたいですよ。」
熊野 「消費者に食物の有難みを再認識してもらい、一次産業をもっと知ってもらう。そのなかで、食物の価値を認識してもらう。5年後、10年後の食糧問題をもう一度真剣に考える必要がありますね。本日は貴重なお話を聞かせていただき、本当に有難うございました。」
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